この記事では、海外に興味はあるけど場所、いくらお金がかかる、言葉など具体的なことが決まらず困っている人向けに書いてみました。
行きたい国の決め方

その土地で何がしたいか考える
私がパリに行きたいと思ったのは中学生のときからフランスに憧れていつか住んでみたい、ファッション関係の仕事をパリでして自分のお店を持ちたいと漠然と思ったことがきっかけでした
なんのために、『何がしたくてそこの国に行くのか』それを考えましょう。
例えばファッションはファッションでもデザインや作るということを考えるとパリ、ファッションビジネスとなるとNY。といったような自分がやりたい分野で強い国を探すことです。
そこでしか取れない資格もあると思うのでやりたいことから逆算して考えるというのは一番選び方だと思います。
日本との時差や距離
これは気になる人は気になると思うのですが日本からできるだけ飛行時間が短い方が良い人、日本との時差ができるだけない方がいい人。
こういう視点で選ぶと場所が限られてくるのでとても決めやすいかと思います。
日本と時差があまりなく、飛行時間が短い国
- 台湾( 時差‐1時間、飛行時間3.5~4.5時間 )
- 韓国(時差なし、飛行時間2.5~3.5時間)
- 香港(時差‐1時間、飛行時間3.5~4.5時間)
- フィリピン(時差‐1時間、飛行時間5~6時間)
- グアム(時差+1時間、飛行時間 2.5~3.5時間 )
- タイ(時差‐2時間、飛行時間5~6時間)
これだけでもものすごく限られてくるのですがこういう決め方もありということ。
気候で考える

これはものすごく重要なことだと思っているのですが、自分が暑いのが苦手なのか、寒いのが苦手なのかで決めてもいいと思います。
寒いのが苦手な方はタイやマレーシアが合ってると思います。
芸能人やブロガーの方もマレーシア移住してる方増えていますよね。
逆にヨーロッパの冬は本当に寒いのでお洒落で素敵という部分はありますが寒いのが苦手な方にはきついのでそれも踏まえて住む場所は選んだ方がいいと思います。
かかる費用

これも海外に行くとなると大きな課題ですよね。
ヨーロッパやアメリカはお金がかかるので、貯金0でいくのはやはり厳しいです。
向こうで働けるVISAで行くのであれば、着いてすぐに仕事を探せるのでなんとかパリではやっていけるかと思いますが 最低でも40万は用意して持っていった方が良いです。
私は貯金40万を持ってパリに行きましたが着いてすぐに次の家を探さないといけなかったので、そのデポジットなどにもお金がかかり私はギリギリだったので持っていくお金はもっと多い方が心の余裕にもなり良いです。
その点アジアは物価が安いので自分の貯金と相談して決めていくのも方法の1つです。
学びたい言語

こちらも住みたい国を決めるのに必要なこと!
海外に行きたい=○○語を習得したい
そう思っている人は多いと思います。
英語は英語でもブリティッシュかアメリカンで分かれますよね。そして英語はアメリカじゃなくてもフィリピンなど安く留学できるような国もあります。
フランス語を学びたいのであれば生活費が高いパリじゃなくても、フランスで一番綺麗なフランス語を学べるとされているアンジェというところに行ってみるのもいいですし、語学だけを中心に考えるのであれば大都市を選ばないという考え方もあります。
どのくらい言語習得をしたいかどうか。語学に関して自分はどうしたいかを考えてみましょう。
滞在必要期間
1か月か1年なのか、希望滞在期間によってかかるお金も変わってくるのでここを決めることもポイントです。
生活費が高い場所でも短期滞在であれば、容易にできます。
滞在期間が短いとなるとただそこに住んでみたいだけの方にはおすすめです。
がっつり住むにはちょっと迷うということならまずは短期で行きたい国に行って本当に自分はこの国にいたいかどうか短期間のうちに考えてみることもありだと思います。
海外移住その先は?
こちらは滞在先、期間、全て決まった後や、もしくは海外移住をしてみて今後の仕事を決めるのもありです。
最近は海外移住をして現地でローカルビジネスをしたり、日本に帰ってきて転職や起業をする方もいるので海外移住を経て自分はどうしていきたいのかという点も漠然とした内容でもいいので書き出しておくとそれを基に行きたい場所が決まるということもあるので参考にしていただければと思います。
もし万が一、日本に帰りたくなったとしても今の時代の再就職はとても緩和されているので働き口に心配はいらないです。
最後に

一番最後に海外移住に踏み切り方は既に海外に行ったことのある人に前向きな話を聞いて背中を押してもらうことです。
あとは勢いも大切です!お金は戻ってくるけれど、時間は二度と戻ってきません。
まだ20代ならワーホリが使える国も多いのでそういう比較的お金がかからず、ステージの低いところからゆっくりせめていくというのが守りながら挑戦できるやり方だと思います。