Bonjour!
みなさんこんにちは。keitoです。
今日はパリに住みたいと憧れてる女子に住んだらまた違う現実があるということを知ってもらいたくてこの記事を書きました♡
そんなこと聞かなくても大丈夫。パリは完璧よ!私はパリを嫌いになることはないわ♡という方には特に読んで欲しい内容です(笑)
目次
パリ生活が大変だと感じる10のこと

食にアートにファッション。旅行で来るだけなら楽しい、綺麗、素敵といった感情が勝つのかもしれません。
私も初めてパリに来たときに嫌な思い出が1つもなかったのでパリに住もうと決めたというのもあります。それは今思えばラッキーなことだったのかも。
でもいざ住んだら旅行だけじゃわからないことが沢山ありました(笑)
対応が遅い

もちろんこれも場合や人によることは最初に言わせてください(笑)
私の経験上、アトリエの洗面所が壊れてエンジニアの人が直しにきてくれたんですが業者の中でホウレンソウ(報告・連絡・相談)がなかったのか来る人来る人に毎回説明しないといけなくて直しにきてくれたと思ったら持ってきた機械では直せないからまた明日来ると言って帰った人もいました(笑)
日本でいるときのスタンスでパリに住むと『そんなことありえますか?』ということが多々起こります。
計算間違いが多い

特にスーパーが多いんです。今は機械が増えているので安心なんですがレジ打ちありきで現金でのお買い物をするときは注意が必要です。
現地のお金に慣れてくると計算もcent単位まですぐにできるようになってきます。
5ユーロくらい引かれた金額のおつりがきたときはびっくりしました。もちろん間違ってるよと言いますがそれくらい注意してみていないと普通に間違ってきます(笑)(※毎回ではないです)
でも感覚的に慣れてくるとこの人絶対おつり間違って渡してくるだろうなっていうのがわかるようになってきます。そんな能力も身につきました。
スリが多い

これは旅行者にとっても大きな悩みですよね。
もちろん現地に住んでてもやっぱり狙われるときは狙われます。
スリに狙われないためにはいかに旅行者感を出さないかが大切になってきます。
パリに住んでいてスリに遭遇したのは電車から出て階段を上っていたとき。私が改札を抜けてきたところからつけられてたっぽくて、お金の入ったポーチを鞄から抜こうとしていたときにバッグが動いたと思って後ろを振り返ったらスリ2人組がいてびっくりしました。
フランス語も通じないのか何を言ってもフランス語以外の言葉で返ってくるのでもう諦めましたが。。。

そしてそのポーチの中には衣装代に20万くらいが入っていたこと。盗られてたら本当に終わってたなと思います。
やっぱりお金の入ってるものがわかるのか?パリのスリは本当にプロ並みの技を持ってる人が多いので掏られても気付かないことも多いんですよね。
そしてそのとき私はブランドのショップバッグを持っていたこともあり狙われたんだと思います。このように旅行感があるものはできるだけ持ち歩かない方がいいです。
パリの印象を決めるのはフランス人だけじゃない

これはパリならではなのかなーという気もしますが、どこの国よりも住んでる人の性格の幅が広すぎて出会って関わった人がパリの印象になってしまうということです。
どこの国もそうなんですけど、パリはそれが格段に差があるのでパリのことが大好きな人と大嫌いな人に分かれるのかな?という印象です。
フランス人と言っても元々はフランス人じゃない人だっているし、ハーフだっているし、移住してきて違う国籍の人もいるのがパリです。日本ように一般的に親が両方代々日本人ですのようなフランス人のほうが逆に少ないのです。
良いことと悪いことを印象付ける出来事が天と地の差くらいで起こることもあるのでフランス人はこういうものという枠に入れることがなかなかできないケースが多いのである程度人との関係も安心感を持って築きたいという方はパリは大変かもしれません。
基本的にバスタブがない

パリのアパルトマンにはバスタブがついていないところが多いです。
フランス人はお風呂に浸かるという文化はないのと、熱湯に何分もつかっていられるほど熱いお湯に強くないです。(※もちろん温泉大好きなフランス人もいるはず。)
なのでバスタブのないパリ生活を送っていると日本に帰ったときに感動します。
日本人女性からするとバスタブないのはきついかなと思うポイントでした。
郵便物が届かない

これも切実な悩みです。
私はパリで荷物をAmazonで注文することが嫌いです(笑)
だって届くかどうか本気で心配ですし、実際に届かなかったことが何度もあるし大変な思いを何度もしているからです。
そこから郵便屋さんやAmazonに問い合わせをするのも一苦労です。
フランスの水

フランスの水にはカルキという石灰質が入っています。
洗濯機や食洗器もカルキが詰まって壊れるなんてこともあるそうで。。。フランス人は水道水を普通に飲みますし、私もペットボトルの水が切れていたら仕方なく水道水を飲みます。
日本人だと長年フランスの水道水をそのまま飲んでいたらお腹が痛くなったなどいう声もあるのでちょっと不安ですよね。
髪もギシギシになるし日本と水が違いすぎて慣れるまではちょっと大変です。
外国人として生きていくこと

パリは多様性のある都市なので日本ほどではないけれど見た目もアジア人で言葉もネイティブと同じくらい話せなければ悔しい思いをすることは沢山あります。
やはり自分が生まれ育った場所じゃないところに住み続けることは容易ではないし、受け入れていかなければいけないことが沢山あります。
傷つくことがあっても日々強く生きていかなければなりません。
冬が辛い

フランスだけでなくヨーロッパの冬はどんよりしてて雨も多く夏との景色の差が激しいです。
ワーホリ時代初めての12月がめちゃくちゃ辛かったことを覚えています。朝起きても薄暗く日光がない日が多いです。寒いのが苦手方はもっと辛いかもしれません!
パリの天気は私の感覚的に日本よりも感情に波が出ることを感じます。
できれば夏はパリ、冬は日本で過ごすのが一番いいなとここ2年行き来をしてて感じてる次第です(笑)
物が壊れやすい

日本と違ってパリは色々壊れやすいので海外に行くときは必ず海外保険をかけておくことをおすすめします。
特に大切な保険は賠償責任補償というものが入ってるかどうか確認すること。
これは旅行中に他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりした場合に法律上賠償責任を負った際に補償されます。
私は以前のアトリエの玄関のドアのカギ穴を壊してしまった経験があるのですが、2億円くらいのお家だったのですが、鍵穴だけの修理で約10万円かかったことがあったんです。
このとき保険に入っていたので全て保険でカバーできました。
という感じで(笑)本当にいつ誰のものを壊すかわからないので海外保険はめっちゃ大切です!!!
まとめ
いかがでしたか?
パリに住むと大変だと思うことは沢山ありますが、それ以上にいいところも沢山あるのでまたの機会に書きます♡
1年住むだけで仕事以外に生活だけでも様々な困難に出くわしましたがそれでも私はパリが大好きなことは変わりません。